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「有機栽培」で地域の明日を見つめて

環境と有機肥料にこだわり農業を支援します

大日本産肥は、ユーザーや顧客に信頼される製品の提供や普及活動を通じて「地域貢献型企業」を目指しています。有機肥料にこだわり、特長ある製品を供給するとともに、農業技術の進歩や営農動向に即応して、明日の地域発展に寄与するため、肥料事業を力強く進めてまいります。

  なぜ有機肥料がいいのでしょうか?

いちご
有機肥料とは?
米ぬかや菜種油かす,魚粕などの有機物で作られた肥料です。
この有機肥料だけで育てることを有機栽培といいます。
当社では、この有機肥料を成形化した 有機ペレットHG化成 を製造しています。

化学肥料との違いは?
化学肥料はすぐに効くのですが、有機肥料はそうではありません。土に施されてから、微生物などが分解し、そして植物が吸収する、と時間がかかります。しかし、そのために土の中の生き物もどんどん増えていきますし、フカフカしたいい土ができます。根っこもよく伸びますし、元気に育ってくれるのです。化学肥料と違い、有機肥料は植物も、土も作ってくれるのです。

有機質肥料の効果
  土とのつながり…「食べる」 人と土の共存を目指して

ほうれんそう



玉ねぎ
一日中土に触れることなく暮らしているつもりでも、私達は毎日、土のお世話になっています。それは「食べる」ということです。野菜や果物など、私達はほとんど毎日、土に育ち、土から育まれたものを口にしています。 私達は土が育む生命(野菜や果物)を「食べる」ということを通して、土と深く関わっています。しかし、いつの間にか、食卓にのる食べ物の大半を輸入に頼り、「食べる」ということから土を感じることができなくなっています。

最近、土のもつ力とその大切さを見直し、化学肥料を使わない有機農法に取り組む動きが盛んになってきています。そのおかげで、有機野菜や、有機栽培された穀物などを素材とした商品を扱うお店や、レストランなどもどんどん増えています。
玄米ごはんなど、最近ではあまり食べなくなったものの意外なおいしさに驚いたり、普段からよく食べているホウレンソウやニンジンなどの野菜は、有機栽培独特の甘さやしっかりした歯応えなど、かえってよくわかります。中でもニンジンや玉葱、ゴボウといった根ものの野菜を食べると、本当に土の匂がするようで、ただ茹でてお塩をかけて食べるだけでも、自然のおいしさを感じます。
しかしそこにはさまざまな苦労があります。有機栽培の野菜のおいしさを本当に感じるのなら、やはり育てるという苦労と喜びを知ることが大切なのかもしれません。

土という自然のもつ力、土の元気を精一杯活かして、そして野菜のもつ元気を精一杯活かしてやる。そしてその恵みを必要な分だけおいしくいただく・・・ 私達人間がもっとも自然の恵み、自然とのつながりの中で生きることへの感謝を感じることができるのは、土を耕し、植物の命を育て、さまざまな苦労をして、土に触れ、その結果として食べ物を得ることができた時なのかもしれません。


  当社製品の特徴
 
複合肥料 肥料の3要素(N:窒素、P:りん酸、K:加里)のうち2成分以上を含有する肥料で、
諸々の肥料原料を組み合わせて製造します。流通する肥料の8割は複合肥料です。
当社は昭和25年設立以来、有機複合を主体としたメーカーであり、
福岡県内を中心に生産・販売をしています。

化成肥料 複合肥料のなかで、肥料もしくは肥料原料に化学的操作を加えて製造するもの、
または肥料原料を配合し造粒もしくは成形したものをいいます。
窒素、りん酸、加里の合計成分量は10%以上です。

有機化成 窒素、りん酸、加里の合計成分量は10%以上の化成肥料のなかで、
無機質肥料と有機肥料を混合し造粒したものです。一般的には有機質肥料の使用割合が10%以上、または有機質肥料由来の窒素成分が1.0%以上のものをいいます。
特に当社のHG化成は100%有機質肥料でも製造可能です。

配合肥料 硫酸アンモニウム、過りん酸石灰、塩化加里などの無機質肥料と、魚粕粉末、
なたね油粕粉末などの有機質肥料を原料として、物理的に混合して製造する肥料です。
窒素、りん酸、加里の合計成分量は10%以上です。
 
有機配合肥料 無機質肥料と有機質肥料を物理的に混合した肥料。
 
有機ペレット肥料 無機質肥料と有機質肥料を物理的に混合したものを、
さらにペレッターにより柱状に成形し、乾燥した肥料。

有機入りネオ・ペースト肥料
(製造:片倉コープアグリ(株))
有機源として多種類のアミノ酸を含んだアルコール発酵副産物をベースに、固体と液体の両方の性状を有した、濃厚ソース状の粘性をもった肥料です。側条施肥田植機で、所定の位置に正確に、田植と同時施肥を可能にした画期的な肥料です。

「特長」
@省力:施肥と田植、さらに農薬が混用でき雨天での作業もできます。
A初期生育:早期に有効茎が確保でき、穂肥などの管理が容易です。
B高品質米:施肥精度が高く、穂揃いもよく、高品質米が生産できます。
C環境保全:土中施肥で流亡が少なく、アオミドロの発生、河川の汚染が軽減できます。

有機入り園芸ペースト肥料
&ジャスト(ECOジャスト)

(製造:片倉コープアグリ(株))
果樹・園芸作物用に開発したペースト肥料で、
作物の根圏に直接原液を注入することを可能にしました。

「特長」
@表層にしかできなかった施肥を、土壌中や根圏にすることを可能にしました。
A肥料原液の施肥による濃度障害はなく、肥料効率を高めます。
B施肥回数が減らせ、マルチ栽培の施肥も可能です。
C果菜類、葉菜類、永年作物(アスパラ・茶樹・果樹)などの深層施肥が可能です。
 
有機入りサントミー液肥   肥料の3要素のほか、微量要素や核酸、アミノ酸、糖類などを多量に含んだアルコール発酵副産液をベースにした有機入り液肥です。最近の施設園芸では、省力化と栽培効率の向上を図るため、自動灌水同時施肥や追肥の重点施肥が普及しています。

「特長」
@有機成分を含んでいるので、土壌微生物の増殖を盛んにします。
A濃度障害や酸・アルカリ集積の害の心配がありません。
B夜間や、低温、寡照時でも作物が養分を吸収し、成長を促進します。
C有機成分や微量要素を含んでいますので、作物の色、つや、日持ちなどを良くします。

 


  
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